ここ数週間、隙間時間で悶々と考えていたことを吐き出す。
管理方法
一行で : 『Sphinx + VCS + Redmine + redmine_code_review』
- Sphinx でドキュメントを作成する
- ソースは VCS で管理
- ビルドしたドキュメントはドキュメントサーバーにデプロイ & 共有ディレクトリに格納
- ドキュメントのレビューは、 redmine_code_review プラグインを使い実施、管理する
※ VCS: できれば git + LFS, 次点で SVN
メリット
- Excel 共有と比べて
- 誰がいつ変更したかが失われない
- コミットコメントのルールを決めることで、「何故」も記録できる
- redmine_code_review の仕組みを使うことで、レビュー記録も Redmine に集約できる
- Redmine の wiki と比べて
- ビルドしてしまえばサーバーなしで参照できる
弱点
- Excel のようにシームレスな作図ができない
- reStructuredText がマイナー
reStructuredText 執筆のコツ
reStructuredText は、 tex, html などから続く『文章の意味と見た目が分離されているドキュメント』の一族。 執筆時には、文章構造に意識を集中すること。
これができると、あとは reStructuredText のルールに従って .rst に書き下していくだけで、誰でも同じ見た目の文章が作成できる。
Word, Excel と違い、編集するファイルの中に『見た目の情報』が存在しないため、 『うっかりフォントが変わった』や『ここだけインデントがずれた』 みたいなことがない。
ディレクトリ構成
docroot
+- ワーキンググループ/
| +- ワーキンググループ_XXX/
| | +- work/
| | +- image/
| | +- attachment/
| | +- xxx.rst
| | +- ワーキンググループの規模によってはサブディレクトリ作成も辞さない/
| | +- work/
| | +- image/
| | +- attachment/
| | +- yyy.rst
| |
| +- ワーキンググループ_ZZZ/
| +- ...(略)
|
+- 開発資料
| +- ...(略)
|
+- 運用資料
+- ...(略)
- image : 本文に表示する画像(png)を格納
- work : image 加工用の元ネタを格納(xlsx, xcf 等)
- attachment : 添付ファイルを格納
うーん、もやもやする。
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